「アパレル業界で“辞めたくなる瞬間”とその乗り越え方」

おはようございます。こんにちは。こんばんは。拝見して頂きありがとうございます。

ところで皆さん、仕事や人生における悩みを抱えていますか?

私はというと悩みや葛藤を多く抱えております、、(皆さんもそうですかね)

今回、私が大手アパレル企業に従事している経験から、抱えた苦悩や葛藤を赤裸々にご紹介します!

私は入社1年目に仕事を辞めようとした経験が数え切れないほどありました。

なぜなら、1年目の業務内容が簡単すぎるからです。言い換えると、自分じゃなくても良いのです。

もちろん、1年目なんてそんなものだという覚悟をして入社を決断したのですが、

具体的な職務内容は、「大きな声で”いらっしゃいませ”」「綺麗に洋服を畳む」「店舗を綺麗にする」

大きく分けるとこの3点です。「地味すぎる、これでいいのかな。」当時の率直な感想です。

また私を更に不安にさせた要因が、同級生たちとの比較です。

私は、関関同立と称される某大学の文系学部を卒業し、その後大多数の同級生たちが営業職として

格好いいスーツ姿で営業を回っている姿や、社会人ノウハウを蓄えていく姿に焦りと嫉妬の気持ちに

支配されていくのを感じました。

さらに私自身も、アパレル業界においては最大手とされる企業に就職したものの、

抱いていた印象とは大きく異なる現場仕事のリアルな現状に葛藤しました。

あなたもこのような理想と現実とのギャップに苦しんだ経験はないでしょうか?

今でも鮮明に記憶に残っている、転職を決意したエピソードを2つ紹介します。

1つ目は、モラハラ、パワハラ気質の上司の店舗に着任してしまったことです。

私は、歴史も長く、お世辞でも綺麗とは言えない低月商店舗に初期配属として着任しました。

そこで待ち構えていた上司はというと、水色のネイルをしている若い男性上司でした、、(?)

年齢も近く、同性であることに親近感を抱いていましたが、大きな間違いだったと気づかされました。

ロッカーの鍵を冷凍される。

どういうこと、、?もちろん皆さんの頭に多くの(?)マークが浮かんだと思います。

まず、企業ルールとして、個人情報の管理徹底の一環としてロッカーの鍵は各自携帯しておくことが

義務付けられている背景がありました。

私は恥ずかしながら、休憩に浮かれて鍵をさしっぱなしにしてしまったのです。

皆様ここでもしかして、、と勘のいい方はお気付きかもしれません、その通りです!

ルールを守れていないからと鍵を休憩室の冷凍庫に隠されていたのです。

おい、誰が見つけられんねん!!!(秘めていたた関西弁もここで解放します)

更に、指導面においても奇妙な動機付けで育成されてきました。

私のおっとりした姿勢に活を入れる意味もあったとは思うのですが、

ギアを1段上げろよという指導なのか、

ー上司「○○くん、来週から本気で指導するから泣かないでついてきてねw」

この発言を聞き、絶対にやめたるわくそ野郎!と心の中で叫びました。

2つ目は、在留外国人たちによる容赦ない物色です。

私の初期配属の店舗は、比較的治安の悪い地域のある見通しの悪い店舗でした。

また、窃盗による万引き率全国1位に輝いた経歴のある店舗でもあるのです。(神様、ご加護を。)

多様性の時代ではありますが、販売員として黙認できない態度が散見されたのです。

遠慮のない商品の物色です。

ここで一つ思い出して欲しいのですが、

そう!私は職務内容の一つとして「陳列を綺麗にする」という責務を与えられているのです。

彼らの物色した商品たちはというと、「嵐でも通過した?」と声に出して突っ込んだ記憶もあります。

遠慮や消極的な態度を知らない海外の文化に憧れた経験もありますが、販売員としては

何してくれとんねん。辞めたんぞ!!!という感想しか浮かばなかったのです。

紹介した内容を見ていると、アパレル業界に入りたくないと思ってしまう方もいるかもしれません。

安心してください!私の圧倒的な強運による経験が大半を占めております。

またこのような経験をした私はというと、実は超絶ポジティブ人間なんです!はははは。

そんな私のマインドセットや習慣を簡単にご紹介させていただきます。

①いつ辞めてもいいんだからなという気持ちで仕事する

まず、私が感銘を受けた言葉を紹介します、

「ジョブズが引退しても、アップルから新商品は生まれ続ける」という言葉です。

簡単に言うと、企業におけるあなたの代わりは無限に替えがきくのです。

私はこの言葉を聞いて以来、良い意味で仕事に重圧を感じすぎず向き合えている気がしています。

②読書をする

よく耳にする趣味かもしれませんが、人生においても有用な習慣だと自負しております。

何が良いのか1つに絞るのは非常に難しいですが、敢えて1つに代表するならば、

凝り固まった偏見や考え方が解放される効果があるところです。

当然ですがこの世にある本には、本の数だけ様々な人生を生きて得た知見や考え方が載っています!

私たちは生きてきた経験から無意識のうちに多くの偏見を持ち、可能性を自分で制限しています。

そうした偏見や固まった考え方をほぐしてくれる媒体が本という存在だと思うので、

騙されたと思って気になる本を適当に手に取ってみてください!!

まとめ

辞めたくなる瞬間は誰にでもありますが、

それはあなたが真剣に仕事に向き合っている証拠でもあります。

大切なのは、無理をしないこと。そして、どんな選択をしても自分を責めずに前を向くことです。

最後に「もしこの記事が少しでも役に立ったら、ぜひコメントであなたの体験を教えてください!」

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